青汁の力 大麦若葉、明日葉、ケールはなぜ選ばれるのか
青汁でよく見られるのが
大麦若葉
明日葉
ケール
ですよね。
なぜ、この3つがよく使われているのか気になったので調べてみました。
大麦若葉
大麦若葉とは、大麦の若葉のことでイネ科の植物です。
食物繊維が豊富で、ビタミン、ミネラル、鉄、亜鉛、葉緑素、などをバランスよく含んでいます。
また、SOD(抗酸化酵素)が多く含まれており、大麦若葉ならではといえます。
・SOD(抗酸化酵素)
ストレスや喫煙、食品添加物、不規則な生活習慣によって、体内に活性酸素が増えます。それにより老化の促進や、動脈硬化やがんなどが進行し、命に関わる病気にもつながってしまうため、活性酸素による健康への悪影響は軽視できないものとなっています。ですが、SOD(抗酸化酵素)には、その活性酸素を抑制する働きがあるのです。
また、大麦若葉はケールに比べると、食物繊維量が約12倍。βカロテンは約4倍。カリウムや葉酸は約5倍です。便秘の方や妊婦さんには食物繊維や葉酸がこんなに含まれていると嬉しいですね。そんな方には大麦若葉がオススメです。
ケール
ケールはアブラナ科でキャベツの一種です。一年中栽培することができる生命力の非常に強い緑黄色野菜です。
ビタミン、ミネラル、葉緑素、GABA、食物繊維、葉酸、たんぱく質なども豊富で青汁の原料として適しています。またビタミンCは緑黄色野菜の中でもトップクラスです。
そして、抗酸化物質であるルテインは、特にケールに多く含まれています。
・ルテイン
抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です。目の網膜の保護や治癒に有益な色素成分です。
また、特にビタミンAは人参の約2倍、カルシウムは牛乳の約2倍です。
体の粘膜や皮膚を健康に保ちたい方や、日常生活で牛乳など飲まれない方には嬉しい栄養素でしょう。
ケールは、スマホに依存して常に操作してしまっている方や、仕事などでPCを使用して目を酷使してしまっている方にオススメです。
明日葉
日本固有のセリ科の植物です。カルコンは明日葉 特有の成分で、ポリフェノールの一種です。明日葉の茎や葉を着ると染み出てくる粘性の黄色い汁の事です。
ビタミン、ミネラル、ナイアシン、葉酸、鉄、亜鉛、食物繊維、βカロテン、カルコンなどをバランスよく含んでいます。
・カルコン
胃酸の分泌を抑える作用や強い抗菌作用や血液のねんちゃくや凝固を抑えて、血栓をできるのを抑える作用もあるとされています。そして嬉しいのは、カルコンは健康や美容を損ねてしまう老廃物の排出にとても役立つ成分です。
明日葉はむくみが気になる方や、普段の生活で不摂生をして運動をしない方にオススメしたいです。
大麦若葉、ケール、明日葉が青汁に多く使用されている理由としては、3種類とも他の野菜などに比べると栄養価が非常に高く、様々な栄養素を摂取できてしまうという事だと思います。また大麦若葉、ケール、明日葉とも、特有の栄養素も持っており、これも他の野菜などからは摂取しにくいので選ばれている要因だと思います。
どの青汁にしようか迷っている方々のお手伝いを少しでもできたら良いなと思い、調べてみました。自分自身も迷ってしまっていたのですが^^;;
そして私自身は、大麦若葉を主に使用している青汁を飲むようになりました。
自分に足りていない栄養素が多く含んでいる青汁を飲んで、日常生活をより爽快に過ごしていけるようにしていけたらいいなと思います。
自分には何の栄養素が足りないのか全然わからないという方や、将来かかりやすい病気の対策として、自分に足りない栄養素知りたいという方はこの記事を是非チェックしてみて下さい。